当記事のまとめ
4つある「ピア・当事者カウンセラー」選びのポイント
この記事では、真っ当な「ピアカウンセラー」「当事者カウンセラー」の見分け方に関して、私が思う以下の4つのチェックポイントを解説しながら示した。
- カウンセラーの病気・障害の経験
- カウンセラーの実務経験
- カウンセラーが所持する資格および研修の受講歴
- カウンセラーの取り組みを支える体制について
他にも着目すべき点はあるだろうが、少なくとも上記の4点は、「ピア・当事者カウンセラー」探しの基準になりうると私は考えている。これらを確認することで、相談した結果自分が傷つくリスクを減らせるのではないか。
ピア・当事者カウンセラーへの相談を検討している方にとって、この記事の情報が自らに合うカウンセラー選びの参考になれば嬉しい。
また、この記事をご覧になり、他に注目すべき事項や、反対意見などを思い付いた方は、ぜひこの記事のコメント欄に記載して欲しい。みなさまのご意見を踏まえて、今後の記事づくりや私の活動の参考にしたい。
最後に…
私は前回の記事で、「ピア・当事者カウンセラー」は、いわゆる「野良カウンセラー」・「自称カウンセラー」とは異なることを説明した。
しかし、現状(2025年12月時点)では、私の知る限り、「ピア・当事者カウンセラー」として十分な知識・力量を示し、一定の社会的信頼度がある資格や研修は存在しない。
これが「野良・自称カウンセラー」と同じように扱われる原因の1つかもしれない。もちろん「ピア・当事者カウンセラー」の社会的知名度が低いことも、その原因だろう。
このような現状でも、本記事のような見分ける基準が社会に広まれば、優れたピア・当事者カウンセラーの活動が広まるきっかけになるのではないかと私は強く思っている。
最後までお読みいただきありがとうございました。以下の記事もぜひご覧ください。
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