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【初めての人向け】精神障害者保健福祉手帳の解説②―交付申請とその流れ

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終わりに

手帳の交付申請はやや負担が大きいかもしれない

当ブログ記事を執筆する最中に私が率直に感じたことだが、精神障害者保健福祉手帳の交付申請の手間や負担は、精神疾患発達障害を抱える人にとってはおそらく決して小さくはない。

申請書の記入は自らできても、診断書年金証書などその他の必要書類の準備に困る人もいるはずである。

それと診断書を利用して申請する場合は、診断書の記入項目が多い。そのため医師による診断書の作成が終わるまでしばらく待つ必要がある。申請書類の準備の段階でどうしても時間がかかってしまう。

時間や労力がかかるという意味で、人によるものの精神障害者保健福祉手帳の交付申請の手間や負担はやや大きいだろう。

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必要な人はぜひ申請して欲しい

とはいえ、精神障害者保健福祉手帳を受け取れば、様々な支援制度・サービスが受けられる。支援制度・サービスを必要としている人は、ぜひ申請して欲しい。

あなたがこの記事を一読した上で、もし自分で手帳の交付申請をすることが難しいと感じるならば、あなたの家族や利用する医療・福祉機関の職員に助けを求めることもできる。

逆にあなたが「自分で申請しよう」と思うなら、当記事を参考にしつつ、お住まいの自治体の窓口や公式サイトなどで詳細を確認しながら申請手続きをして欲しい。

参考文献
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