前編のまとめ
前編の記事を振り返って
5つの議論の要点を見る(再掲)
- 初診日要件と「延長保護」「長期要件」
- 事後重症の場合における障害年金の支給開始時期
- 保険料納付要件の特例「直近1年要件」
- 障害年金受給者の法定免除について(年金保険料)
- 障害年金と就労収入の調整
2ページ目・3ページ目でまとめた障害年金制度改正に向けての議論の要点のうち、1.~3.については今後障害年金をもらう可能性のある現役世代全員に関わる。
傷病を負った場合に実際に障害年金を請求できるかどうかや、障害年金がもらえる場合にどのぐらいの金額がもらえるか、という話にもなるからである。
また4.と5.は、今後障害年金を受給するかもしれない人だけでなく、すでに障害年金を受給している人にも関係する。障害年金受給者の今の生活だけでなく、高齢者になった後の生活にも関わる。それと現に働いている障害年金受給者にとっても影響がある。
後編もぜひご覧ください
後編の記事では、当記事(前編)で述べたことを踏まえて、私自身が気になった点と今後の障害年金制度改正に向けて提案したいことを書く。もしよろしければ、後編の記事もあわせてご覧いただけると幸いです。
生活保護・障害年金受給者叩きをXで見て→議論は?【福祉・社会保障の改善】
X(旧Twitter)で私が実際に遭遇した「生活保護や障害年金の各受給者に対するバッシング」を踏まえて、福祉や社会保障の各制度・サービスを改善するためには、「建設的議論」が必要だということを具体的に述べている。
精神障害者保健福祉手帳を持つと使える各種制度・サービスと実際に持ってみて
精神障害者保健福祉手帳を持つことによって受けられる各種支援制度・サービスと、筆者が実際にこの手帳を持って良かったことのまとめ。
精神障害者保健福祉手帳など障害者手帳の更新手続きを簡単にするために→デジタル化
最近筆者が精神障害者保健福祉手帳の更新手続きをしたことと、その手続きが手間だった件。オンライン化すれば、精神障害者保健福祉手帳を含む障がい者手帳の手続きが楽になるのではないか。
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