実際に返還期限猶予願を提出して私が感じたこと
「傷病」事由でも「スカラネット・パーソナル」で願い出自体は受け付けて欲しい
現状では「傷病」事由の場合、「スカラネット・パーソナル」では書類の作成・印刷はできるものの、必要な書類一式を郵送しないと返還期限猶予願を受け付けてもらえない。
また日本学生支援機構(JASSO)にマイナンバーを提出していない場合、マイナンバー提出書を作成する必要がある。この書類はすべて手書きしなければならない。
今後「スカラネット・パーソナル」でも願い出自体は(仮でも良いので)受け付けた上で、別途診断書のみを郵送する形にできないだろうか。
私は診断書を確認する必要性自体は納得している。例えば「スカラネット・パーソナル」での願い出後に、登録済みのメールアドレスに以下のような診断書送付依頼を送るのはどうだろうか。
「当メール送信後〇日以内に診断書を郵送して下さい。診断書の受け取り後に手続きを進めます」
楽で便利な仕組みは広げたら良い
とはいえマイナンバーを提出済みの場合、事由によっては「スカラネット・パーソナル」のみで返還期限猶予の願い出を完結できる仕組みになっている。便利な仕組みではあるので、日本学生支援機構はよりこの仕組みを広めて欲しい。

精神障害者保健福祉手帳など障害者手帳の更新手続きを簡単にするために→デジタル化
最近筆者が精神障害者保健福祉手帳の更新手続きをしたことと、その手続きが手間だった件。オンライン化すれば、精神障害者保健福祉手帳を含む障がい者手帳の手続きが楽になるのではないか。

精神障害者保健福祉手帳を持つと使える各種福祉制度・サービスと実際に持ってみて
精神障害者保健福祉手帳を持つことによって受けられる各種支援制度・サービスの紹介と、筆者が実際にこの手帳を持って良かったことのまとめ。

【障害者福祉】私が福祉の仕事をして良かったと思うこと【福祉施設・作業所】
私自身が福祉施設(障害者のB型作業所・就労継続支援B型)に勤めて良かったことのまとめ。また、福祉の仕事を経験して良かったこと。

【年金制度改正】社会保障審議会年金部会での障害年金に関する議論の資料を見て【前編】
社会保障審議会年金部会で行われている年金制度改正の議論のうち、障害年金の部分について、インターネットで公表されている資料を見ながら議論の要点を私なりにまとめた。

【年金制度改正】障害年金制度改正の議論に対して受給者の私が思うこと【後編】
前編の記事で述べた障害年金制度の改正に向けての議論の要点について、筆者が考察するとともに提案する。
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