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日本学生支援機構に貸与型奨学金の返還期限猶予願を提出して【体験談】

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実際に奨学金の返還期限猶予を申請して

「スカラネット・パーソナル」は活用できるが…

私はとりあえず日本学生支援機構「スカラネット・パーソナル」の各Webサイトを確認した。すると「傷病」事由の場合、「スカラネット・パーソナル」で返還期限猶予願を提出できないとのことだった。必要書類を準備して日本学生支援機構の窓口に郵送することになる。

ただしPCとプリンターがある人は、「スカラネット・パーソナル」の画面で返還期限猶予願を作成・印刷することはできる。

「経済困難」「生活保護受給中」など一部の事由では、「スカラネット・パーソナル」で返還期限猶予を申請可能である。(日本学生支援機構 発行年不明)

「傷病」事由による必要条件・必要書類の確認

必要条件

  • 傷病により就労が困難である方

「就労が不可能な方」とは書かれていない。

病気・障害により就労に制約がある場合、「傷病」事由での返還期限猶予が通る可能性がある。また就労中の場合・休職中の場合は収入や所得金額の条件がある。

必要書類

  • 返還期限猶予願とチェックシート
  • 診断書(最近2か月以内発行)
    • 加療開始始期または発症時期と、「現在も就労困難」という旨の記載が必要
    • 特段書式の指定はない。(日本学生支援機構が指定する診断書の用紙はない)
  • マイナンバー提出書(すでに提出済みの人は不要)
    • マイナンバーを提出する場合は、市区町村発行の所得証明書は省略可能(日本学生支援機構側で所得状況を確認できるためだと思われる)

必要書類の入手・作成

主治医の診断書の取得

主治医に事情を説明して診断書の作成を依頼したところ、すぐに作成してもらえた。作成前に日本学生支援機構のWebサイトをスマートフォンの画面に表示して、必要な記載事項について主治医に説明したので、必要事項が記載された診断書を作成していただけた。

返還期限猶予願の作成

私は今回「スカラネット・パーソナル」で作成して印刷した。「特記事項」には、「個人事業主として働き始めたものの、調子に波があるなど働くことに難しさがある」などと、診断書の内容と矛盾しないように気を付けて記載した。

マイナンバー提出書の作成

所定の用紙に必要事項を手書きで記入した。この用紙は返還期限猶予願と同時に印刷できるものの、手書きで作成する必要がある。私はマイナンバーカードを持っているので、マイナンバーカードの両面をコピーして、それぞれ用紙に貼り付けた。

郵便局の窓口から簡易書留で郵送

マイナンバーの記載がある書類が含まれるので、日本学生支援機構から簡易書留で送付するよう案内があった。私は近所の郵便局の窓口に行き、簡易書留で郵送した。

当ページの参考文献

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