はじめに
この記事の要旨
- 精神障害者保健福祉手帳で利用できる制度・サービスのうち、以下の4つは正直使いづらいと私は考えている。
- 一部鉄道事業者の障害者運賃割引
- 一部大手通信キャリアの障害者割引
- NHK受信料の減免
- 自動車税・軽自動車税の減免
- 精神障害者保健福祉手帳を含む各種障害者手帳を持つ人向けの制度・サービスは、社会参加・日常生活の困難を軽減し支援するためにある。制度などがあっても実際に利用しやすくなければ、障害者の社会参加などにつながらないのではないか。
- 行政や事業者は、時代の変化・社会の要請・実際の利用者の声を聴いて、より利用しやすい制度・サービスにして欲しい。また制度などの利用者はぜひ声を上げて欲しい。
この記事を特に読んで欲しい人
精神障害者保健福祉手帳が使いづらいところもある
当ブログ「福祉ウォッチャーT」では、先日(2025年8月28日)筆者の視点で精神障害者保健福祉手帳を活用しやすい・使うと恩恵が大きい制度・サービスなどを5つ紹介する記事を投稿した。
その一方で、精神障害者保健福祉手帳によって利用できる制度・サービスの中には、利用者にとって率直に以下のように感じるものも少なくはない。
私自身もこのように感じる制度・サービスがある。
したがって当ブログ記事では、私個人が思う「精神障害者保健福祉手帳が使いづらいところ」を4つ選び、それぞれ理由付きで紹介する。
この記事のこの後の流れ
2ページ目:精神障害者保健福祉手帳が使いづらい制度・サービス
「福祉ウォッチャーT」筆者が考える精神障害者保健福祉手帳が使いづらい制度・サービスなどを4つ取り上げ、それぞれ理由付きで述べている。
3ページ目:まとめ
この記事のまとめとして、精神障害者保健福祉手帳が使いづらい制度・サービスについて思うことを書いている。それと今後どうすれば良いのかについても少し触れている。
「福祉ウォッチャーT」では、精神障害者保健福祉手帳についての解説をシリーズ記事として投稿している。もしよろしければ過去の記事もあわせて見ていただけるとありがたい。
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