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精神保健福祉士の精神疾患当事者が「クローズアップ現代」(2月12日放送分)を見て【心の病・精神障害】

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はじめに

この記事の要旨

  • 実際の「クローズアップ現代」の放送で双極性障害当事者とその家族の様子を見て、精神疾患当事者とその家族にとって精神的負担が大きいことと、精神疾患に対する差別・偏見によってその境遇を公表しづらい状況があることを改めて感じた。
  • 精神医療をより気軽に受けられる環境作り・地域での医療福祉サービスの拡充を社会的に取り組む必要があると考える。
  • 行政には精神障害者をいわば「隔離収容」する施策を取った過去の反省を踏まえて取り組んでほしい。

この記事を書くキッカケ

私は2025年2月12日に、NHK総合テレビで放送された「クローズアップ現代」を視聴した。
この日の放送のタイトルは、

「精神疾患600万人“閉じる家族”をどう支える?」

だった。

内容としては、以下のようなことが取り上げられた。

「精神疾患(精神障害・こころの病気)を抱える当事者やその家族の現状と、どのように精神疾患当事者やその家族を支援すべきか」(NHK 2025a)

次に私は精神疾患(心因性うつ病)を抱えつつも、精神保健福祉士という福祉の資格を活かして活動している。

例えばときどき私が名前を出している「京都滋賀メンタルヘルスを考える会(準備会)」への参加もその一環である。
それと地域で行われている精神疾患を抱える人の当事者会によく参加し、他の精神疾患当事者と話す機会も多い。

上記の事情もあり、私はこの放送を興味深く視聴した。またこの放送後に、思うことがいくつかあった。

そこで私はこの「クローズアップ現代」(2025年2月12日)の放送を見た感想をまとめた上で、精神疾患当事者の1人として今後の日本社会に望むことをブログ記事として書くことにした。

この後の記事の流れ

「クローズアップ現代」(2025年2月12日放送分)を視聴した率直な感想

この項では、2025年2月12日に放送された「クローズアップ現代」を実際に視聴した感想を、今でも印象に残っている部分を中心にして書いた。

実際の放送内容はNHKのWebサイトを確認してほしい。「NHKプラス」に利用登録済みの方は、見逃し配信で視聴できるようである。また今後再放送されるかもしれない。

精神疾患当事者として今後日本の社会に望むこと

「クローズアップ現代」の放送内容を踏まえて、精神保健福祉士の資格を持つ1人の精神疾患当事者として、精神疾患当事者やその家族がより良い地域生活を送るために、今後の日本社会に対して私自身が望むことを3つに分けて書いた。

もちろんこれはあくまでも私個人の意見であり、他の精神疾患当事者や精神保健福祉士は違う意見を持つかもしれない。

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