精神科・心療内科探しで特に注目したいポイント
実際に通う精神科や心療内科を探す際に、特に注目したいのは次の3つである。
- 通いやすさ
- 院内の雰囲気
- 医師の専門分野や経験
以下、この3つをそれぞれ具体的に説明する。
1. 通いやすさ(医療機関の立地や予約の取りやすさ)
精神科や心療内科への通院が、1回で終わることは少ない。こころの病気を抱える方は、通院を継続することが多いため、通い続けやすいことは非常に重要である。
医療機関の立地
例えば、医療機関の立地はよく考えたい。継続して通うことになっても、できれば移動の負担(交通費や時間)が少ないことが望ましい。
特定の診療所・病院でないと受けられない専門性の高い医療を受けるのでなければ、お住まいから比較的近くにある精神科・心療内科の受診を検討してほしい。
立地については、Googleマップなどの地図サイト・アプリで探すのが分かりやすい。また、お住まいの自治体によっては、自治体のホームページや窓口などに、精神科・心療内科の一覧があるかもしれない。
予約の取りやすさ
予約の取りやすさも考えたい。例えば、初診予約があまりに取りづらい(数か月待ちなど)場合は、必然的に別の医療機関を選ばざるを得ない。
もちろん、実際の受診までに多少は待つことはあるだろうが、こころの不調によるつらさを長期間我慢する必要はない。
予約状況は、実際に精神科や心療内科に問い合わせると分かる。
2. 院内の雰囲気
多くの人にとって、初めての精神科や心療内科の受診は、緊張や不安を感じるだろう。これらを和らげて、安心してかかれる方が好ましいといえる。
院内の環境(待合室や診察室など)
心身の調子のすぐれない人にとっては、待合室や診察室を含めて、院内の雰囲気は暖かく落ち着ける方が、安心して話しやすい。特に待合室が「落ち着いて待てる環境か」どうかは注目したい。
もし、医療機関のホームページに院内の写真があれば、雰囲気がつかみやすい。一度は事前に見ておきたい。
スタッフの対応
医療機関の職員の対応も気になる。これは実際に対面で職員と話さないと分からない面が多い。それでも、電話で問い合わせる場合は、電話の相手の対応で、以下の点を少しは推察できるかもしれない。
- 丁寧に案内できるかどうか
- 手続き上の不明点・疑問点に的確に答えられるか、など
- 患者の尊厳を大事にできるかどうか
- 人として尊重する言葉遣い、など
- 個人情報やプライバシーへの配慮が行き届いているどうか
- 声の大きさに気を付けられる、など
医療機関の口コミが参考になるかもしれない。また、保健所や役所の職員に、評判を確認できるかもしれない。
3. 医師の専門分野や経験
もし気になる精神科・心療内科を見つけたら、その医療機関の医師の情報を調べたい。
同じ精神科・心療内科の医師でも、それぞれに得意分野や経験豊富な分野がある。
もし病名や症状に心当たりがあれば、その病気・症状に専門性のある医師にかかりたい。
もし医療機関のWebサイトに医師の経歴や専門分野が記載されていれば、よく確認したい。または、他機関の案内も参考になる可能性がある。


コメント