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精神障害者保健福祉手帳の解説⑤―手帳が使いづらいところ4選【私見】

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まとめ

制度・サービスはより使いやすくして欲しい

以前は身体障害者手帳・療育手帳のみを対象とし、精神障害者保健福祉手帳では利用できない制度・サービスが多かった。

近年は精神障害者保健福祉手帳によって利用できる制度などが少しずつではあるものの拡充されている。そのこと自体は私自身も歓迎している。

しかし制度・サービスの対象者を増やすことと、これらが利用しやすいかどうかは別問題である。

行政や事業者は、対象者を増やすことと同時に、時代の変化・社会の要請・実際に利用する人の声を踏まえて、制度・サービスをより使いやすくすることが必要である。

各種障害者手帳を持つ人にとって、より社会参加・日常生活に資するものにぜひして欲しい。

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「使いにくい」ものは「使いにくい」と声を上げて良い

一方精神障害者保健福祉手帳を含む各種障害者手帳を持ち、実際に手帳所持者向けの制度・サービスを受ける機会がある人は、ぜひ自らの意見を制度などを提供する行政や事業者に伝えて欲しい。

特に実際に利用する人が「正直使いづらい」「あっても意味がない」と思う制度・サービスは、できるだけ早くより良い方向に改善すべきである。制度などがあっても有効に利用されなければ意味がないからである。

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参考文献
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