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年金保険料「未納」と障害年金の受給要件について―公的な対応は?

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現在障害年金を周知するために行われている取り組み

国民年金加入時の案内

もちろん国や日本年金機構はこの現状に対してただ見ているだけではない。障害年金を含めた年金制度を周知するために取り組んでいることがある。

その一つは20歳になる人に送付する「国民年金加入のお知らせ」の封書である。その中にあるパンフレット「国民年金の加入と保険料のご案内」には、2ページ目を中心に障害年金に関する記載もある。

ただし「保険料を『未納』にすると障害年金がもらえなくなる」という「未納のリスク」を記載することが中心になっており、障害年金の概要についてはそれほど触れられていない。

他方では年金保険料の免除制度・猶予制度の案内はパンフレットの6ページ目・7ページ目でしっかり行われている。また免除や猶予の各申請書類が同封されている。

年金セミナー

その他の取り組みとしては、「年金セミナー」がある。年金セミナーは学校側と連携して行われており、障害年金に関する内容も触れられている。実際年金セミナーで配られる資料「知っておきたい年金のはなし」の18ページ目・19ページ目・31ページ目などに障害年金の話がある。

さらに年金制度に関するYouTube動画がいくつも制作されている。ただし私自身はその動画の存在をこの記事を書くために情報収集するまでまったく知らなかった。

参考文献

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