私が社会福祉士・精神保健福祉士国家試験を受験した当時の思い出
国家試験本番の日の話
私が社会福祉士および精神保健福祉士国家試験を受験したのは2021年2月だった。同時受験だったので最寄りの試験会場で受験できず、わざわざ大阪市内の試験会場まで移動して受験した記憶がある。
ちょうど2021年2月頃は新型コロナウイルスが流行していたので、厳重な感染症対策をした上で試験が行われた。マスクの着用、手指消毒の徹底や試験場内の座席間隔を広めに取るなど、色々な対策が取られていたことを今でも覚えている。
実際に国家試験を受験して、事前に何度か解いた模擬試験の問題よりもやや簡単だったように感じた。だが一部の問題はテキストの細かいところまで熟読していないとなかなか正答できないようにも思った。
例えば5択のうち2~3つは簡単に除外できるが、残りの選択肢で迷ってしまう。それでも私は理屈で考えて、正答だと思われる選択肢をマークした。
それとテキパキと解答しないと時間切れになってしまう。1つの問題にあまりに時間を掛けてしまうと、残りの問題を解く時間がなくなってしまうのである。私は分からない・迷う問題を後回しにして、すぐに解ける問題から素早く解いていった。
結局私は「試験会場にあまり長居したくない」とか「早く帰りたい」と思っていたこともあり、試験時間(それぞれ2時間ちょっと)の半分とか1/3を残した状態でマークシートを提出して試験会場を出た。もちろん複数回見直しをした上である。
受験後から合格発表にかけて
試験会場から帰宅した後、複数のWebサイトから国家試験の解答速報が出された。解答速報を見ながら答え合わせをして、想定より得点が高そうだと感じた。どの選択肢か迷った問題が複数あったものの、それらの問題の大半が正解になりそうである。それでも正式な結果が出るまでは分からない。合格できたかどうか不安があった。
その後合格発表の日になった。2021年3月だったと思う。合格発表が「社会福祉振興・試験センター」のWebサイトで行われるということだった。発表当日の時間のある時にWebサイトで確認した。
自分の受験番号がサイトに載っているのかどうかすごく不安でドキドキしたのだが、無事合格速報のページに記載があった。率直に言って嬉しかったことと肩の荷が下りた。
合格発表から数日後、合格証書・結果通知書や資格の登録手続きの書類が届いた。結果通知書には自分の国家試験の得点が記載されていた。どちらの国家試験の得点も総得点の8割以上あるということだった。私自身この結果にすごく驚いた記憶がある。
すぐに資格の登録手続きをして、社会福祉士と精神保健福祉士の登録証が届いたのは確か4月頃だった。この段階でやっと社会福祉士と精神保健福祉士と名乗ることができるようになった。
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