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【経験者が解説】ピア・当事者カウンセラーとは―野良・自称カウンセラーとの違いを整理

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この記事のまとめ

今回は、「ピア・当事者カウンセラー」経験者の立場から、以下の3種類のカウンセラーについてまとめた。

  • 「(専門)カウンセラー」
  • 「ピア・当事者カウンセラー」
  • 「野良・自称カウンセラー」

この記事を読めば、臨床心理士公認心理師という信頼度の高い心理系資格を持つ「(専門)カウンセラー」だけでなく、病気や障害を抱えた立場・経験を活かして活動する「ピアカウンセラー」「当事者カウンセラー」の存在が分かるはずである。

それに加えて、どちらにも当てはまらない「野良カウンセラー」「自称カウンセラー」と称される人々のことを、ある程度は理解していただけるのではないかと思う。

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「ピア・当事者カウンセラー」と「野良・自称カウンセラー」は別物

「野良・自称カウンセラー」の存在を問題に感じる方の中には、「ピア・当事者カウンセラー」の定義や特徴をよく理解せず、「野良・自称カウンセラー」と同一視して、不当に非難する方がいる。

「ピア・当事者カウンセラー」は、「(専門)カウンセラー」とはカウンセリングの基盤が異なるものの、「野良・自称カウンセラー」とは違い、カウンセラー自身の経験・立場という明確な基盤が存在する。

したがって、

  • 「信頼性のある心理系資格がない」
  • 「高度な心理に関する知識・技術がない」

という理由だけで、ピア・当事者カウンセラーを一括して「野良・自称」とみなすことには、私は強く反対したい。

他方、「ピア・当事者カウンセラー」を名乗って活動しながら、カウンセラーとして最低限守るべきルール・マナーを理解していない人がいる。相談者の状態を適切に判断できず、根拠のない助言や自己流の方法を押し付けてしまい、かえって精神的な傷を負わせるケースもある。

私としては、そのような人が世間から「野良・自称カウンセラー」と批判されても、擁護するつもりはないことを付け加えておく。

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最後に――真っ当な「ピア・当事者カウンセラー」は応援します

実際に自らの経験・立場を活かし、相談者の気持ちを楽にでき、相談者のより良い生活を支えている有能な「ピアカウンセラー」がいる。そうでなくても、自らの不十分な部分を補ったり失敗から学んだりして、信頼される「当事者カウンセラー」を目指す人もいる。

私はこのような方々を今後も積極的に応援したい。より多くの信頼できる「ピア・当事者カウンセラー」が安心して活躍でき、相談者が適切な支援につながる社会づくりに、私自身も貢献していきたい。

2025年12月22日 更新

12月8日に、本記事の続きを公開しました。「ピアカウンセラー」「当事者カウンセラー」について、信頼できるか人を見分けるための4つの基準を、私見としてまとめています。ぜひ以下のリンクから、続編をご覧ください。

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最後までご覧いただきありがとうございました。ぜひ以下の記事もあわせてご覧ください。

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