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【障害当事者視点】私が思う福祉職員・心理職員など支援者との上手い関わり方

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私が思う上手な支援者との関わり方

卑屈にならずに「自分主体」で支援者を上手く活用しよう

一般論として、障害当事者と支援者の力関係は、どうしても

「障害当事者<支援者」

になりがちである。「支援する・支援される」の関係だと、支援する方がどうしても強くなってしまうからである。もちろん支援者側も多くの場合当事者との力関係に配慮はしている。

だが本来望ましい力関係は

「障害当事者≧支援者」

だと私は思う。というのも、障害当事者の生活の主役はあくまでも「障害当事者自身」であり、支援者はあくまでも主役の障害当事者を支援する「裏方的な立場」だからである。

ただし障害当事者と支援者は人として「対等」である。その意味で私は「>」に加えて「=」を含めた。

障害当事者はこの本来望ましい力関係をよく理解すれば、支援者を上手く関われるのではないか。決して当事者自らが大きくへりくだる必要はない。自分の受ける支援のことは自分で決めれば良い。

「障害当事者≧支援者」実現のために

この「障害当事者≧支援者」を実現するためには、障害当事者が節度を持ちつつ支援者を「上手く使いこなすこと」が必要だと私は思う。

例えば支援者とよく対話して、自分も支援者の方も納得の上で必要な支援を受けることや、実際に取り入れるかは別として、支援者からもらうアドバイス・意見をよく聞くことが大事なことだろう。

もちろん私は障害当事者が支援者に対して、決して以下のようなことは言っていない。

  • 「偉そうな態度を取ったら良い」
  • 「あれこれと一方的に指示したら良い」

それだと当事者と支援者の対等性がなくなってしまう。「=」がなくなってしまうのである。

あと支援者は決して当事者の「召使い」ではない。支援者も人間なので、支援者が我慢した結果、支援者の心がすり減って傷付いていく。その結果支援者との関係がギクシャクしてしまうと、障害当事者も支援者もお互いに辛くなるのではないか。

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