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「ピア精神保健福祉士」とは何か?―定義を考える【MHSW・PSWとピアサポーター】

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この記事のまとめ

「ピア精神保健福祉士」の定義を箇条書きにすると…

以上をまとめると、私は「ピア精神保健福祉士」について、少なくとも以下の事項をすべて満たしている人のことをいうと思う。

  • 精神保健福祉士の国家資格を取得している。
  • 「障害者ピアサポート研修」やそれに準ずる研修・講座を受講するなどして、ピアサポートについてよく理解している。
  • 「精神保健福祉士としての関わり方」「ピアサポーターとしての関わり方」双方を十分理解し区別できる。
  • 支援を行う相手に応じて「精神保健福祉士としての関わり方」「ピアサポーターとしての関わり方」をうまく使い分けられる。

ただ単に「精神保健福祉士」の資格を持ち、ピアサポートの知識があるだけでは、「精神保健福祉士兼ピアサポーター」にはなれても、本当の意味での「ピア精神保健福祉士」にはなれないのではないか。

もちろん、上記以外にも「ピア精神保健福祉士」の定義に当てはまりそうな事項があるかもしれない。もしくは私の考えるこの定義に異論を述べる人もいるかもしれない。もし何かご意見があれば、コメントなどで教えていただけるとありがたい。

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私自身は「ピア精神保健福祉士」と名乗れるのか

ちなみに、私はこの私見に基づき、自らが「ピア精神保健福祉士」と堂々と名乗れるのかどうかを考えた。結論からいうと、「ピア精神保健福祉士」と名乗るためには、もっと経験と知識が必要だろうと思う。

2025年5月まで、私はパートで就労移行支援の職員として働いていたが、利用者に対しては「専門職的な関わり」の方が圧倒的に多かったと感じている。逆に支援の際に「ピアサポーターのような関わり方」をした機会は今のところ少ない。

今後私が「ピア精神保健福祉士」に近づくためには、実際の支援の現場で試行錯誤しながら、「専門職的な関わり」「ピアサポーターとしての関わり」双方を十分に使い分けられるようになることが必要だろう。

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参考文献
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コメント

  1. 飯塚貴幸 より:

    初めてコメントします。精神保健福祉士からピアサポーターとなるケースであれば、仰る様な課題が存在すると思われます。他方で、当事者のピアサポーターからのキャリアアップが確立されておらず、精神保健福祉士の資格取得も選択肢となり得るかもしれません。但し、現実的な問題として、リスキリングに係る経済的負担が出来るかどうかも、あるのではないかと思います。

    • ともTomo ともTomo より:

      コメントありがとうございます。
      もともと精神保健福祉士として活動してきた方がピアサポーターになる場合、うまく当事者性を活かした支援ができるのか、という課題がありそうですね。「専門職としての知識」とのバランスを取ることが強く求められそうです。

      それと、私はピアサポーターとして活動した後に、精神保健福祉士の資格を取得した立場ですが、ピアサポーター・ピアスタッフのキャリアアップの問題はすごく感じます。
      現在の「障害者ピアサポート研修(フォローアップ)」だけでは十分ではないです。だからといって、精神保健福祉士の資格取得を目指すとなると、多くのピアにとって、経済的負担・精神的負担はかなり強いだろうと考えております。

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