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【2025年9月】入院者訪問支援研修&みんなねっと京都大会レポート+イベント案内

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研修レポート:入院者訪問支援事業フォローアップ研修(9月3日)

これまでの活動の振り返りにもなるフォローアップ研修

私は令和6年度(2024年度)に、地元自治体が主催する入院者訪問支援事業訪問支援員養成研修を修了した。その修了者を対象としたフォローアップ研修が、2025年9月3日に開催され、参加した。

「入院者訪問支援事業」は、市町村長同意による精神科病院への医療保護入院者などを対象に、訪問支援員が病院を訪れ、相談や傾聴、情報提供を行う都道府県等の事業である。詳細はこちらからご確認いただきたい。

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研修前半:これまでの活動報告や事例紹介

研修前半では、これまでの入院者訪問支援事業に関する活動報告や事例紹介があり、実際に訪問支援員として活動された方の率直な経験談が共有された。

入院者訪問支援事業が始まったばかりであるだけに、戸惑いや試行錯誤の様子が、発言からも生々しく伝わってきた。

私自身も実際に一度訪問支援員として活動した経験があるため、

  • 「これは分かる」
  • 「今後の参考にしよう」

と共感しながら耳を傾けた。

なお詳細は守秘義務に関わるため、書くことは差し控えたい。

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研修後半:情報提供についての解説やグループワーク

研修後半は、情報提供の在り方をテーマにした解説やグループワークが行われた。架空事例をもとに、以下のことなどを思いながら話し合った。

  • 「相手が希望するなら伝えて良い情報」
  • 「病院職員が説明すべき情報」

私はこうした参加者同士の意見交換を通じて、自分の判断基準を改めて整理できたことが大きな収穫だった。訪問支援員としての役割や情報提供の在り方を再度考える機会となった。

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