2回あったグループワーク
グループワークは各グループ4~5人に分かれて2回あった。各登壇者の発表を踏まえて、今後どのようにこの会で活動していくべきかというテーマだった。グループ毎に様々な意見が出たが、私のいたグループでは「ピアサポーターの訪問活動」という意見が出た。
それと私がグループ内で好事例の収集・共有や各病院の特色を紹介するといった「病院側にもメリットがある形」で活動するという意見を出したところ、他のグループメンバーから納得を得た。精神医療・精神科病院に対して批判的な意見ばかりするのではなく、良い部分は肯定的に評価することで病院側との良好な信頼関係を作りながら活動できるのではないか。
実際入院者に対する虐待など不適切な医療を繰り返す病院がある一方で、現行の課題が多い法制度の中でも様々な工夫を行い適切な治療を提供しようとする病院もあることも事実である。
もちろん病院側が「都合の悪い部分を隠す」ことにならないように、通院・入院経験のある方の声も同時に集める必要がある。これらを突き合わせてホームページや冊子などにまとめて、読者の皆さんに評価してもらうことで、少しずつ自然と「不適切な医療を繰り返す病院」は淘汰される流れになるはずだという反応が出た。
まとめ
この第2回対面ミーティングは盛り上がった結果想定より大幅に終了時間が遅くなった。しかし得るものが多かったように感じたのは私だけではないはずである。私は今後も「京都滋賀メンタルヘルスを考える会(準備会)」の活動に継続して参加するつもりである。
現在私は当事者・ピアサポーター・精神保健福祉士の3つの立場を兼ねている。精神医療の課題を広く知ってもらい改善するために何かできることがありそうだと感じている。
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発達障害者や精神障害者が精神保健福祉士の国家資格を取得する際に事前に考えておかないといけないこと。資格取得前後にある難しさについて。
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